「電気通信サービスの広告表示に関する自主基準及びガイドライン」の一部改定に係る意見募集(2019.12.16)
報道資料
2019(令和元)年12月17日
電気通信サービス向上推進協議会
一般社団法人電気通信事業者協会
一般社団法人テレコムサービス協会
一般社団法人日本インターネットプロバイダー協会
一般社団法人日本ケーブルテレビ連盟
「電気通信サービスの広告表示に関する自主基準及びガイドライン」の一部改定案に係る意見募集
電気通信サービス向上推進協議会は、12月18日(水)から2020(令和2)年1月10日(金)までの間、「電気通信サービスの広告表示に関する自主基準及びガイドライン」の一部改定について、広く皆様の御意見を頂きたく、意見募集を行うことといたしました。
1.これまでの経緯
電気通信事業者が、多種多様な電気通信サービスを利用者の皆様に提供するに当たり、利用者の皆様が、各自のニーズに適したサービスを適切に選択することができるよう、広告において適正な表示を確保していくことが重要となっています。
広告表示の適正化においては電気通信4団体(電気通信事業者協会、テレコムサービス協会、日本ケーブルテレビ連盟、日本インターネットプロバイダー協会)により構成される電気通信サービス向上推進協議会により、2004(平成16)年に「電気通信サービスの広告表示に関する自主基準及びガイドライン」を策定し、これまでに計12回の改定を実施しています。
2.今回の主な改定ポイント
今回の改定は総務省有識者会議(消費者保護ルールの検証に関するWG、消費者保護ルール実施状況のモニタリング定期会合、モバイル市場の競争環境に関する研究会)で広告表示に関する指摘のあった点を中心に、通信事業者に対する行政や消費者からの指摘等も踏まえた改定内容案となっております。また、近年急速に広告媒体として発展しているWeb広告についても記載を補強しています。
主な改定ポイントは以下のとおりです。
- 店頭広告表示の適正化について追記
・店頭での料金表示における留意点
・消費者庁による店頭広告適正化公表文書の参照
- 条件付き最安値訴求広告の注釈の入れ方を補強
・条件(打消し表示)が複数付く広告表示の際の留意事項等について
・(料金プランの選択などにおいて)消費者が自己に対して適用される料金が正確でわかりやすく判断できることへの配慮
・不適切事例の追記(固定回線別途要、複数回線契約要などでの打消し表示のあり方他)
・「〇〇放題」などの表現における本体表示と注釈の一体表示について
- Web広告(Webサイト)の注釈の入れ方(見落としを防ぐ)について追記
- 別表8(文字サイズ等の規定)および別表9のアップデート
・TV広告文字表示、Web動画広告、通信速度やデータ容量の単位
3.意見募集要領
いただいたご意見については、本自主基準及びガイドライン策定のための参考といたします。
- 意見募集対象
「電気通信サービスの広告表示に関する自主基準及びガイドライン第13版改定案」
- 意見提出方法
住所、氏名、所属団体名又は会社名(団体や法人の場合)を明記の上、日本語にて、以下のいずれかの方法によりご提出ください。
①電子メールの場合 電子メールアドレス: jimukyoku@telesa.or.jp
②FAXの場合
FAX番号:03-5644-7646
一般社団法人テレコムサービス協会内 協議会事務局
意見募集係 宛
- 意見提出期限
2020(令和2)年1月10日(金)必着
- 意見提出上の注意
提出されたご意見は、電気通信サービス向上推進協議会のホームページに掲載する予定です。なお、ご意見を提出された方の氏名(法人等にあってはその名称)やその他属性に関する情報は公表する場合があります。また、ご記入いただいた氏名(法人名及び連絡担当者名)、住所(所在地)、電話番号、メールアドレスは、提出意見の内容に不明な点があった場合等の連絡・確認のために利用します。意見に対する個別の回答はいたしかねますので、あらかじめご了承ください。
以上
- 連絡先
- 電気通信サービス向上推進協議会事務局
(一社)テレコムサービス協会内
TEL:03-5644-7500
FAX:03-5644-7646